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湖西市新居町は静岡県の西部にあり、浜名湖の南西に位置しています。
古くは1600年に徳川家康によって今切関所が設置され、関所の面番所は全国で唯一江戸時代の建物が現存しているもので、貴重な文化財であります。また東海道五十三次の宿場町としても栄えてきましたが、現在でも東海道新幹線や東海道本線、国道1号線が町を東西に横切っていて、東西の交通の要衝となっています。
町の中心部は今でも宿場町の頃に作られた小路(しょうな)で区分けされ、コミュニティが形成されています。子どもたちも町中で祭りや地域の行事などの様々な機会を通じて大人たちとふれあいながら生活しています。
浜名湖ではアサリをはじめ、多くの海産物がとれます。また、牡蠣、鰻、海苔などの養殖も盛んです。

東海道53次 手筒花火  プリ丸のぼり 牡蠣小屋  焼き牡蠣

新居町の魅力

国特別史跡 新居関所 TEL053-594-3615

全国で唯一現存する関所建物は1855年創建当時のもので、昭和30年(1955年)に国の特別史跡に指定されました。建物内部も江戸時代そのままに復元され、隣の関所史料館では江戸の交通史を物語る数々の史料が展示されています。

遠州新居手筒花火 諏訪神社奉納煙火 江戸享保年間より続く遠州新居の手筒花火は、日本全国、また海外にまでその名を広く知られた伝統行事です。新居の花火の起源は、吉田藩の祭礼神事の花火をそのルーツとしている、とされているが、その様式は、新居の風土、町民気質と相まり、独特の楽しく激しいものへと形作られていきました。新居町では古来より、諏訪神社に奉納された花火の火の粉を浴びると、その年一年間の無病息災、家内安全、商売繁盛などのご利益があるとされ、現在でもお祭りで出された手筒花火を家々の軒先に飾る風習があります。

 

新居町のイベント

東海道の歴史を訪ね、海辺のまちの魅力を満喫できる新居町には、年間を通して楽しめるイベントが豊富にあります。 冬から春、浜名湖今切パーク海湖館で開催される牡蠣小屋は人気スポットとなっています。 夏、海水浴シーズンの今切パークには、海釣公園・バーベキュー場・海水浴場がありアウトドアが満喫できます。秋、新居文化公園周辺で産業まつり「あらいじゃん」が開催されます。

 

新居町の特産物

浜名湖の特産品と言ったら間違いなく「鰻」。町内にはおいしい鰻を食べられるお店が数多くあります。 新居町の牡蠣はプリ丸の愛称で有名。コクのある独特の旨みが特長。 しらす干し・海苔等、海産物は豊富です。お土産に買い求める人も多くいます。 その他浜名湖の銘菓もいっぱいあります。

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